2014年9月15日月曜日

ガチャの楽しさ

今ふと思ったんだけど、どうして最近のソシャゲの類やタダゲの類のガチャって
「何個か先に出てくる物が見えない」
んだろう?

仕組みとしては、単に毎回ランダムだし何個か先に出てくる物が固定されてるのは都合が悪いからだ、ってのは分かる。


しかし、子供の頃ガチャガチャの機械を周りから眺め、特に残りが少ない時なんてほぼ確実に何が出るか分かったから、欲しい物が確定で取れそうな時には興奮しながらコインを入れてハンドルを回した。

数の多い時は、直近で何が出るかは見えないけどある程度先に何が出るかは予測が付いた。何回先に必ず出るとは限らないが、極論すれば大人買いすれば出る保証はある。

これらをデジタルガチャでやらないのは勿体無い気がするんだよね。
金搾り取るには見えないガチャ、売り切れの無いガチャが必要だと言う判断なんだろうけどね。それよりも幾つか当たりが見えてるガチャ、売り切れのあるガチャの方が「しょっちゅう様子を覗きに行きたくなる」し、「当たりが取れそうな時のテンションの上がり方」は既存の物の比じゃない。

1台のガチャを全ユーザーで共有するワケにはいかないから、ユーザー数に応じて相当な数のガチャを用意する必要がある。それを踏まえた上で解決すべき課題は、

1.出る順番を毎回ランダムじゃなくするとどこかに記録しなければならない→保存領域の増大
2.買ってなくても、様子を見る度に1で保存したデータをreadしなければならない→負荷が増大
3.買うにあたり、購入順序の制御が発生→購入行列のキューイング、更に一人購入する度にwrite、readして映像の反映、それによりキューから抜ける人も出て来るのでキュー管理の複雑化
4.購入のトランザクションの制御がユーザー固有で完結しなくなるので、レスポンスが低下→UXとしてサクサク買えない、重い、もういいやと買わなくなる人増加の懸念
5.当たりが見えてる台、売り切れ直前、売り切れ直後の台への殺到が起こる→負荷分散がしにくくなる


うーーむ。書き出してみると、やはり技術的なところでネックになる箇所の多いアイディアだなぁ。

システムとしてのボトルネックを上手く回避さえすれば、日本人は行列好きだし行けるかな?とも思ったんだけど…
よくよく考えると、リアルで並ぶのは好きだけど多分スマホで順番待ちは耐えられなさそう。

回避手段として、全ユーザー共有じゃなくユーザー固有でガチャを持たせる事だけど、そうすると今度はチートや解析による不正が怖いし、「後少し誰かが買ったらやろうかな」の実現が難しくなっちゃうんだよなー。

企画倒れとはこの事だろうかw
しかし、個人的には何が出るか全く見えないガチャよりこっちの方が楽しくて、何度も見に行っちゃうだろうなあ。何処か実現してるゲーム無いですかね?

2014年8月21日木曜日

嘘は嘘であると見抜けないとネットを使うのは難しい

印象操作って、本当に簡単に出来るんだなあ。プロパガンダって簡単なんだと思う。

例えば、これ。


舛添知事が韓国に便宜を図る!って内容のコピペblog記事なんだけど。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1806703.html


これを読んで、そのまま受け取った場合に思いそうな事。

・舛添知事は売国奴

・そーいや以前「朝鮮飲み」してる画像あったよな…

・当選するまで皮被っておいて、当選したら本性剥き出しかよ

・やっぱり彼は在日?


しかしこれは事実なんだろうか。僕の答え(感想)は「分からない。ただ、こういう話があった事だけ記憶しておく」

もっと興味があり、この件について話したいなら三次か四次かわからないこんなコピペblogじゃなく、もっと上位の情報源から確証を得るまでは判断しない。寧ろどちらかと言うと少しだけ好意的な方に解釈しておく。

(先入観、特に負の感情は判断を常にそちらに捻じ曲げるから)


調べた結果、本当に彼の真意が韓国媚びにあるのだったら僕もそれは無いわと思う。ただ、彼本人とも面識無いし都政の実情も知らないし、そもそも彼がテレビに出てた時代も知事になってからどんな事言ってたかも知らないから。(都民じゃないからね)


んで、彼の事をよく知らないのに、このまとめの中とかネットで彼を売国奴!左翼!朝鮮人!在日!って罵ってる人達って多いじゃないかなあ。だって彼と面識のある人なんて、この広大なネットで数少ないよね。


だけど、このまとめ記事見ると全員が舛添は売国奴!敵!悪い奴!って言ってる様に見える。そうする為に恣意的にレスを抽出してるんだろうけど。そうして悪印象を与え、意識操作を行い、洗脳・プロパガンダが完了する。

これはいわゆるネトウヨ(こういうレッテル貼りもダメなんだけど、便宜上あえて呼ぶ)が嫌いな「マスゴミ」がやってきた手法と何ら違いは無い。



そして常々思うんだけど、ネットでまことしやかに言われてる事ほどデタラメ過ぎて笑える。

僕は最近たまたま著名な人と知り合いになったりする機会が増え、その人達或いは企業や団体について書かれている内容を見て、良い事悪い事問わず適当に印象や想像むしろ妄想の類で書かれてる文章の多いこと多いこと…



ひろゆきさんの言っていた「嘘は嘘であると…」の波は今はtwitterとコピペまとめサイトに来てるんだろうなぁ。デマtweetやらこの手のblogがそうだけど、とにかくセンセーショナルな、キャッチーな記事タイトルばかり。人目を引く為の手法だけど、要は東スポ作戦だよね。


人間は、自分がそうだと信じたい話を見たがるし、それが存在すれば擁護したくなる。だけど、現実を見ずに手放しにそういうのだけ摘まんで行ったら、言ってる事は立派だけど脳内お花畑の頭でっかちな人になってしまう。

世界中の一秒前の情報が指先一つで手に入る今だからこそ、そうならない様に気を付けないといつの間にか誰かに洗脳されかねないね。

時々自分がどこに立って居るか冷静に見返す大事さは忘れないでいきたい。


2014年8月6日水曜日

グアム旅行記その6

最終日。

5泊6日は流石に色々遊べた感がある。と言っても、ゆっくり過ごしたと言うより毎日慌ただしく過ごした感ではあるので、もっと長く居られればもっとゆったりできたんだろうけど…

まあ、仕事も山積みだしお金も掛かるし現実的なラインの中でも最も贅沢できたんじゃないだろうか。これも全て義父母のお陰ですな…
朝焼けのオーシャンビュー

最終日はもう朝からチェックアウトして朝イチでレストランの朝食を最後に腹に収め、バスで空港に向かってそのまま日本へ。成田からが面倒なので直通のバスを予約。しかし出発まで3時間も時間があったので空港内で時間潰し。

帰国もデルタ航空。行きは最後尾だったけど、帰りは最後尾よりちょっとだけ前。
Adios GUAM !! また来るぜ!


機内食は暖かくて結構美味しい。

その後は何事も無く、最寄り駅まで直通で到着してそのまま帰宅。
バス降りてから自宅までの間に3箇所も蚊に刺されたけど…そしてちょうど日本では梅雨が明けたとか。夏だ!!一足先にグアムで真夏を堪能してきたけど!


まとめ

持って行って良かったモノ

  • 虫除けスプレー
  • スマホの防水ケース

持っていく必要無かったモノ

  • レンタルWi-Fi
  • ビデオハンディカム
  • ノートPC
  • 着替え多過ぎた

持っていけば良かったモノ

  • 洗剤
  • サンダル

現地で買って良かったモノ

  • 日焼け止め

現地で買ってあんまり良くなかったモノ

  • サンダル
  • シュノーケル・ゴーグル

ホテルやタモン地区ではWi-Fiスポットが多数あったりするので、常にオンラインじゃないと死ぬ、と言うようなドワンゴ社員でも無い限りは無くてもなんとかなる。

ビデオカメラは邪魔だった。動画はもはやスマホで十分な画質で撮れるし、ビデオカメラは持ち歩きにくい上に盗難が心配で置いてもおけないのがネック。
更に、動画を沢山撮ろうと思ってビデオカメラ→PCに映像を移そうと思ったからノートPCまで持っていったが大失敗。使わねーー。

タモン地区だけで過ごすなら要らないけど、島の70%がジャングルと言うだけあるのでアウトドアなアクティビティを予定しているなら虫除けスプレーはあるといい。
日焼け止めは日本では売っていない強度?のがグアムでは手に入るので、これは現地に着いてから買うのオススメ。

シュノーケルやゴーグルは、日本で買った方が物が良いとか自分に合うのが選べるので荷物にはなるけど予め買う方がいい。サンダルも、たまたまサイズが合えばいいけど観光シーズンにはかなりの勢いで売れてるので、サイズが無い可能性もある。

洗剤は、ホテルで洗濯する場合。特に潔癖症等の精神的障害を持ってる場合は必須。
ホテルで買うと1回分で4ドルもする。洗濯機回すのに1回2ドル、乾燥機に2ドルなので1回で6ドルも取られる事になる。毎日1~2回洗うとそれだけで数十ドルかかるので、割にあわない。
Kマートでは数ドルでかなり大きめの洗剤が買えるので、もし長期に宿泊しつつ洗濯もする場合は初日にKマートなどで買ってくるのがオススメ。


何より、食費。
グアムは7割が観光収入に依存していて、住民のほとんどが観光業に携わり、観光客の9割が日本人だとか。
タモン地区の商業エリアは、つまり日本人向け商売をしていると言って過言ではない。

そして、その値段は正直言って高過ぎる。正直言って都内の方が安い。
まあ、その分量もかなり多いから、グラム単価とかで比べたら同じぐらいか安いかも知れないけど。
食べきれない量あってもしょうがないしね。

タモン地区を離れれば、住民向けの店とかもあるので当然その辺の値段は差があるみたい。
ただし、観光地区と違って日本語が通じないトコもあるだろうし、日本のクレジットカードが使えないとか不便さはあるかも知れないが。


次回は、激安ツアーとかを取って友人と射撃&戦史ツアーでも開催したい。
貯金しないと!

グアム旅行記その5

5日目!
遂に実銃射撃の日がやってきた。
日本で予約を取ってから既に2ヶ月ぐらいが経過していた訳だが、よく考えたら前日とかに確認の電話とかしておくべきだったかも知れない…と、当日朝に気付く。まあ大丈夫だろうw(大丈夫だった)


朝食は以下略。ちなみにもう一つ和食レストランがあって、そっちでも食べられたらしい(前日嫁と義母はそっちに行ってた)が、ビュッフェじゃないしそんなに量も無いみたいなんで結局ビュッフェのが良いと言う結論。


指定された時間にロビーで待つ。
ほぼ時間通りに迎えの人が来る。グアムリーフからはウチらを含む2組らしい。
更に先客が1組居て、G.O.S.Rに向けて出発。この時点では晴れだったが、すぐにスコールが来てかなりの土砂降りに。


グアムの7月は雨季の入りで、降ったり降らなかったりが読めないらしいが「大体毎日降る」と思っておけば間違いないらしい。アバウトなw

観光客向けエリアのタモン地区は街中!って感じだけど、ちょっと外れるとやはり島国と言うか田舎と言うか、自然溢れる感じになる。70%がジャングルに覆われてるらしいしね。そうでなきゃ横井庄一さんも隠れ続けられなかっただろう(すぐ見つかった方が良かったのかもしれないが…)

運転手のカーロスが色々と喋りながらグアムの事を教えてくれる。
マンゴーの時期は5月ぐらいなので既に実は無いとか、ココナッツは雌株にしかならないとか。
グアムの南側は来ていなかったので、北側とはまた違った風景に見とれつつシューティングレンジ到着。

事務所に入って書類に署名したり、どの銃を撃つか決めたり。

予め撃ちたいのは決めていたけど、こうして並んでるとあれもこれも撃ちたくなるね…
コースはファミリーコース。
9mmが20発、5.56mmが20発、ショットガンが10発。

9mmは当然ベレッタM92FS。あらゆる拳銃の中で最も美しいと思える、名銃。
5.56mmはやはりM4カービン。昔大好きだったM16-A1の流れを組む、現代のアサルトライフルの原点と言える名銃。
ショットガンはM870。Counter-Strikeで思い入れのあるベネリのM3があれば撃ちたかったけど、無かったので断念。
更に追加でアンチマテリアルライフルのバレットM95、デザートイーグルAE.50を注文。
やはり対物ライフルは撃っておかないと。


てことで、こっから先は銃に興味が無いと全く面白く無いと言うかキモい内容になるので注意。
ファミリーコース。後でサイト見たら、ファミリーコースと女性客は弾のサービスがあったらしい。
この写真見る限りだとサービスされてない!次回行ったらその分もオマケしてもらわないと…w




ベレッタM92FS

反動:弱い
命中精度:高い
重さ:軽い
装填:ちょっと力がいる

弾の装填はマガジンのバネを押し下げつつ、尻から入れていくんだけどコツのわからない嫁と息子は四苦八苦してた。でもやれなくは無いレベルなので、実際に女子供でも装填して撃てちゃうんだなぁ…。
20m先の水の入ったペットボトルを取り敢えず狙う。アイアンサイトだけだけど、20mなら余裕。5発目で外したけど、
次の6発目は当たった。止まってる的ならちゃんと狙えば素人でもこの精度。恐ろしい。
反動は十分コントローラブルの範疇。
これなら連射してもそこそこのグルーピングが期待できそう。ワンハンドや抜き撃ちも試してみたいところだが、抜き撃ちはもうちょっと練習してからじゃないと怖いかな。

感想としては、これは片手でも扱えるし使い勝手が良い。分解清掃も次回はしたいなぁ。

因みに、嫁は撃つ前から指が強張りちゃんとセーフティなグリップにもなってない状況で、見てるこっちの方が怖くなる状態だった。一発撃ったら限界だったらしく唐突に号泣しだしてリタイア。日頃人を攻撃したり、ゲームではゾンビを殺害しまくってるから攻撃的な男みたいな性格かと思って、射撃なんか楽しむだろうと思ってただけに意外。

M4カービン

反動:弱い
命中精度:高い
重さ:普通
装填:簡単

西側のアサルトライフルと言ったらコレ。アイアンサイトだけなのに、60m先の風船に面白いぐらいバンバン当たる。反動も余裕のあるレベル。フルオートだと流石にブレまくるだろうけど、3点バーストなら十分当てていける気がする。


Magへの装填は上下互い違いに入るタイプ。力をかける必要無くすんなりと収まっていくのが小気味いい。
M4は弾頭は9mmのがでかいけど、炸薬の量が多いのかな。息子は数発撃ってリタイア。代わりに僕がトリガーハッピーしてきました。

M870

反動:普通
命中精度:普通
重さ:ちょい重い
装填:やってない…

シャッガン。やはりポンプアクションに尽きる。
これは確かターミネーター2でサラ・コナーがT-1000を溶鉱炉に撃ち落そうとするシーンで片手でガチャコガチャコとリロードする銃ですね。フォールディングストックとかバレットベルト着けてるけど。
これもまあ、散弾ってのもあるけど当たるもんですねぇ。ポンピングと排莢が非常に面白い。
しかし、これのリロードはやらせて貰えなかった。つまらん!次回は絶対リロードもやる!






バレットM95

反動:でかい
命中精度:高い
重さ:重い
装填:簡単

ボルトアクションな対物ライフル。
音と衝撃はかなりのモン。動画では味わえないね。
発砲直後、スコープの視界は真っ白になって、当たったか外れたかで言うと正直分からない。多分当たってる。
しかし銃レンタル料が$30で弾一発で$25、勿体無いなあ…

デザートイーグル

反動:強い
命中精度:低い
重さ:重い
装填:ちょっと力がいる

ハンドガン最強?の特徴的な形の銃。50口径は流石にでかい。
グリップもでかいし、重量もかなりあるので手が小さい人だと撃つのも恐怖かも知れない。
安全の為に一発ずつ装填で撃ったけど、確かにこの反動だと初心者の場合は安全に倒さないと不安だな。狙い通りに当たらない。
これはちょっとむずかしいねー。威力も過剰だし、装填数も少ないし。
ちなみに、何故かこれだけホローポイント弾だった。土にめり込みすぎるのを避ける為かな?



射撃一通り終えて


やはり対物ライフルのインパクトは凄かった。しかし撃ってる本人としては撃った瞬間はそんなに大した事無い感じではあるんだよなあ。狙うのに集中してるからかも知れないけど。
発泡直後は白煙で見えない&反動で大きくズレちゃって、着弾の瞬間が全く見えないので当たったかどうか判別なんて無理!と思った。

プロのスナイパーはそれを見越した上でちゃんと撃って反動コントロールして着弾点見るんだろうなぁ…

50口径の銃はなんつーか存在がいらなくね?って感じだった。
そんな威力よりももっと携帯性操作性装弾数の高い9mmとかを複数ブチ込んだ方が良さそうだしなー。マンストッピングパワーって言うけど、麻薬とかで銃発砲するような輩がいる国ならではなのかな。

まあ、総じて人に向けて撃つべきじゃないと思った。こんなモノは的に向けて撃って、ヘラヘラ笑って遊ぶぐらいで十分過ぎる。生き物に向けてなんて撃ちたくない。
文字通りの指先一つでダウン、な凶器だと言う実感も得られた。オタクなだけあって、たまたまなのかも知れないけど自分みたいな素人が狙っても簡単に当ってしまう、銃と言う存在はやはり恐怖だな。こんなの道行く人達が持ってると思ったら怖くて嫌になるね。
撃たれたら当たる自信あるし、撃ったら当てる自信ある。どっちも嫌だ。


射撃場は3グループ、ウチの他にはお姉ちゃん・弟・ご両親の1ファミリーと、やたら好き者っぽいご主人と撮影専門の奥さんのご夫婦。
このご主人が相当マニアっぽくて、いい酒が飲めそうだったw
もう1グループのご家族は、お姉ちゃんが乗り気みたいで後の3人はおずおずと付き合ってるだけって感じだった。婦人警官か自衛隊とか目指してるのかな。
ウチがバレットを撃つって言うので残って見学して行ったけど、実際喜んでたのは娘さんだけかも知れない。


そんな感じで撃ち終わったら事務所へ戻り、支払いの手続きを。しめて$300ちょい。ちょっと高くついてしまったが、他で出来ない経験であり、10歳ぐらいの頃から夢想していた銃を撃つと言う長年の夢が叶ったと考えれば十分安い(と自分に言い聞かせておく)


支払いを終え、息子は義母にお土産として今日撃った5.56mm NATO弾のキーホルダーを買ってもらってゴキゲン。帰りも車で送ってもらい、途中のミクロネシアモールで降ろしてもらうことに。
しかし、息子のキーホルダーをちょっと見せてと嫁が手に持って見ている最中に車内で落とし、どこかへ消えてしまったキーホルダー…
このままじゃ息子が可哀想だし義母にも申し訳無いなと思っていたら、ドライバーのカーロスが途中で車を停めてくれて、シートをひっくり返しての大騒動。シートの留め金の凹んだ部分に隠れていたキーホルダーも無事回収し、ほっと胸をなでおろしつつモールに到着。

途中で「イーグルヘッドロック」や「ダブルキッシングロック」とかワイルドピッグやらワイルドバンブーやら、観光ガイド並に色々と話してくれたカーロスに感謝を述べ、再開を祈ってお別れ。


お腹も空いたし、フードコートで色んな種類の食べ物があるので適当にバラけて好きなものを食べる事に。自分はバーガーキングで本場のワッパーを試してみる。



バーガーのサイズと味は同じだけど、ドリンクが…これでMとかちょっと意味分かんないって言うか?

その後は例によって例のごとく、嫁と義母は買い物に。息子と一緒にモールを適当に散策。
フードコート横にゲーセンのようなモノがあり、息子はそこに興味津々。
Chuck'E Cheeseみたいにコイン→チケット→景品の流れっぽい。これが向こうの標準なの?

でも現金からトークンへの換金率が非常に悪い。ので、使わない。
でも、息子がこの中を走るコースターにだけは乗りたかったみたいなので、それだけチケットを買う。$8。たけえよ。これならトークン買ってチケット増やした方が良かったか…

まあ、たまの経験だから良いかと割りきって、動画撮影に専念したんだけどこれ5周もすんのね。
そんなに勢いもないし、アップダウンも無いから退屈なんじゃないの?と思い、降りてきた息子に感想を尋ねたら「なんか落っこちそうで、そればかり気になった」と今一つな感想。
もう二度と乗らなくて良い系アトラクション決定。

その後はふらふらと、いかにもゾンビが襲ってきそうなモールをあてどなく歩く。

タバコショップを見つけたので、電子タバコを探す。
売ってたので店員さん(日本語できない人)と拙い英語でなんとか会話しつつ安めのをゲット。

コーヒーショップで珈琲を飲みつつ、息子は玩具を見に。トイザらスでMinecraftのフィギュアを見つけて大興奮。


息子が自分のお小遣いを使って買ったお土産

これを手に入れてからはご機嫌で、早くホテルに帰りたい(ホテルに帰るまで開けちゃダメといったので)とウキウキしながら帰りたがる息子。まだまだ子供で可愛いのう。


Cold Stoneで待ち合わせ、合流してからホテルへ。息子は待ってましたとばかりすぐさま開けて遊びだす。最終日の夜は折角だからとタモン地区のT.G.I. FRIDAY'Sへ。
トニーローマの肉も美味しかったけど、リブだし何かやたらと甘い煮付け的味付けだったしでやっぱりいかにもな肉!を食べようと。

流石に一人一品の愚は犯さず、適当に周囲の人の頼んでるモノからサイズを想定し人数分より少なく注文。店員は「そんだけかよ貧乏人が」と思っていたかも知れないが、もう私は己を知っているのだよ(得意気)

料理の写真を撮り忘れた訳だが、こうして5日目も終わり。

2014年8月5日火曜日

グアム旅行記その4

4日目。
息子待望のウォーターパークTarzaへ。

タモン地区のホテルに併設されたTarzaは徒歩ですぐ行けて楽なんだけど、お値段がたっかい。
大人5000円はちょっと…
ウォータースライダーが6種(更にスライダー乗り場へ移動できる、珍しい「登りスライダー」があるんだけど、故障中だった)
それに流れるプール、ウェイクボード体験?練習?コーナー、特徴の無い小さめのプールが更に1つと言う、意外とこじんまりした印象。てか実際小さい。

スライダーはブラックホールと言う、途中殆どが真っ暗なスライダーは面白かった。
浮き輪に乗って滑っていくタイプなので、背中などを擦ったりもしないし何より真っ暗な中の疾走感はかなり新しい。

普通の滑り台式スライダーは不人気。やってみて分かったけど、正直全然滑らなくて面白くなかった。

流れるプールは浅いし幅も狭いけど、日本みたいな殺風景な感じじゃなくディズニーランドのアドベンチャーランド的な装飾と言うか自然が周囲にあるのでジャングルツアー的な雰囲気でちょっと楽しい。が、所詮は小さめの流れるプール。

ウェイクボード練習コーナーは水が勢い良く噴き出している山なりの頂上から滑り込み、波に乗ってるような状態を維持するもの。
やってみたけど、そもそも流れに入れずそのまま真っすぐ向かい側の出口に行ったり、流れに乗るとそのまま流れに押しやられてそのまま流れるプールへと排出されたりして難しかった。
練習すれば乗れるようにはなるんだろうけど、まあそこまで興味が湧かなかった。

例によって嫁と義母がすぐ帰りたがったので、まだ遊びたい雰囲気の息子を適度に宥めすかしつつホテルへ帰還。

嫁と義母は買い物がしたくてたまらないので、またタモン地区のDFS付近をウロウロ。
食事はホットドッグショップで。しかしこれもかなり良い値段するんだよな。これくらいなら一品ずつでも良いだろうと思ったら、やっぱりポテトが無駄に多くて余った。


その後は義母と別行動で、ウチらはバスに乗ってKマート。おみやげやら洗剤やらを購入。

自分は頭痛薬と肩凝りに聞く使い捨て温熱治療器を。


ドラマなんかでよく見るような冷蔵コーナー。

日本では売っていないタイプのMONSTER ENERGYも自分(会社)用お土産に。


ついでにミクロネシアモールにも寄って、GAMESTOPだけ軽くひやかし。


PCゲーがこうやって普通に置いてある光景も、もう日本では見なくなったなぁ…
ミクロネシアモールは面白そうなので、明日義母と一緒に見に来ようと言うことで4日目も終了。

グアム旅行記その3

3日目はマリンアクティビティ。

イルカでハピネスとやらとバナナボート、シュノーケリング。
朝食は例によってホテルのビュッフェ。
サラダ→脂質・タンパク質→炭水化物の順を維持。

午前中は嫁と義母はまた買い物。息子は昨晩プールに行けなかったと喚き散らして、嫁が午前中プール行ってイイと甘やかしたのでそれの付き添いに一人でプールサイドでぼーっとしていた。

お昼は適当に買ってきたおにぎりとかを詰め込んで、送迎の車で結構離れた海まで。
てっきり湾内に飼っているイルカと触れ合うモノだと思ってたらクルーザーで沖に出て、野生のイルカと出会うツアーだった。

で、結論から言うとイルカには会えなかった訳で。
ちなみに、自分はその日喰った朝食と昼食には二回目の対面を果たした訳で。
船酔いするから、最初からこういうモンだと知ってたら避けてたのに!!!

まあ、シュノーケリングで見た海の中の魚は日本では見られない感じで楽しかったけどね。
やたらと脂汗をかいたり冷えたりで体調最悪だったのさえ無ければそれなりに楽しめたんじゃないかとは思うけど、ちょっとお値段的にどうかなぁ。

で、戻ってきてから胃袋の中が空っぽなのでやたらとお腹空いたし、折角だから一回は肉っぽい肉を食おう!って事でトニー・ローマへ。

ここでも一人一品頼むと言うミスをやらかし、食いきれず…
てか、凄く食が細くなったなあと自分で思ってたけどよく考えたら1日2食生活がもう5年続いてる上に時差も激しい(日本時間だと1時間差だけど、DSTとは5時間近い差)から、そんなに食えないんだよね。

まあ何にせよ、向こうではポテトがすぐ付いてくるししかも量が半端無いし、ドリンクもアホみたいな大きさだし、日本人なら2人で1品で丁度良いんだよね。ホント。

こんな感じで3日目も終わり。日本でもやってる、人の名前コーラは日本のより微炭酸。バニラコークっぽいフレーバーだし、何か違うのかね?



グアム旅行記その2

2日目はツアーのマリンアクティビティ、午前中に海に行って泳いで昼食はビーチでBBQだとか。
朝食はホテルのビュッフェが毎日食べられる。

送迎バスでビーチまで。
嫁と義母は今回のツアーはとにかく買い物が目的、息子はプール、自分は射撃なのでみんなテンションの上がるタイミングがバラバラ。
嫁と義母は海はさっさと終わりにしたくて仕方ないらしく、殆ど息子と二人で泳いでいた。

白い(と言っても赤土が混じるので橙っぽい)砂浜に緑の海、入江の中は全部遠浅で波も殆ど無い、いかにも南の島の海!って感じで感動する。
ナマコもたまーにいるけど、そんなに大量では無かった。
スコールが来たりと生憎天気は若干悪かったけど、気温は全然問題無く海で泳いでいて気持ちの良い感じだったのは幸い。

海やプールで泳ぐ際にそのまま動画を撮りたかったのと、盗難防止兼ねてスマホケースを買って使ってみた。
こういうの↓
 

ちょっとチャチいので、自宅でティッシュ詰めて浸水テストやってみたけど意外と問題無かったので本番適用。
結果、浸水する事なく目的は果たしてくれたので満足。安いしこれぐらいなら使い捨て感覚でいいからオススメ。

食事を取ってから早々に戻り、市内の観光用バスに乗ってアウトレットモールへ。
嫁と義母は待望の買い物に、息子も待望のChuck'E Cheeseに行けるとあってテンションが上がっていた。

モールにあったColdStoneでアイスを。1人1つ頼むと基本的に多過ぎると
まだ気付いていない頃だったので、華麗に失敗して余らせてしまった。

Chuck'E Cheeseとは、いわゆるゲーセンみたいなモンにレストランがくっついた施設。
入場時に親と子供セットでランダム?な数字の蛍光塗料のスタンプを押される。
子供が外に出る時にはこのスタンプの数字が一致した大人とじゃないと出られない仕組み。
誘拐とか人身売買とか防止の為なのね。日本では中々思い付かない(と言うか必要無い)のにこういうのが出てくるあたり、アメリカだなあと…

10ドルでトークン(コイン)が40枚ぐらい?で、そのトークンで1ゲーム遊べる。
日本にもあるビデオゲームの類は1プレイが格安で遊べるってだけなんだけど、そうでは無いちょっと懐かしい感じのゲームの場合は1プレイするとスコアによってチケットが出てくる。
100点なら1枚、300点なら3枚、1000点なら10枚、みたいな感じで。
これがチケット。使い捨てなのに、モリモリ出てくるんだよね。
アメリカって本当に大量消費の国だなぁと実感した瞬間である。

で、このチケットをカウントする機械があってこれでカウントした枚数に応じて商品と交換ができる。
夜店の景品みたいなモンだけどね。
1000ポイントから上のランクの商品が貰えたんだけど、惜しくも足りず。


息子はやたらと楽しかったらしく、帰国してからもまた行きたい行きたいと騒いでるので相当お気に召したご様子。

先述した仕組みがあるので、子供を放置していても大人は安心してテーブルに座って食事ができる。リフィルフリードリンクが安いので、それだけでも十分粘れる気がするけど。


でまあ、後はホテル近くのアメリカンなパンケーキを食べたり、iPhone版始まったばかりのingressでポータルキャプチャしたりしつつ2日目も終了。